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悪質プレイ対策
(他者のアカウント剥奪)
残念なことですが、PSOには結構な数の悪質プレイヤーがいます。
ソニックチームがさまざまな対応策を講じたことで、
以前に比べれば一般プレイヤーが被害に遭うことも少なくなりました。
しかし悪質プレイヤーがいなくなったわけでもなく、
過去になかったような被害も、新たに出てきています。
そのような被害に遭わないために、
ここにまとめてみたいと思います。
なお、Ver.1についてはプレイヤーが少ないこともあって、
ほとんど情報がありませんので、以下で説明することは、Ver.2を前提として考えてください。
項目一覧
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不正アイテムの種類
不正アイテムは、特殊な機械によってゲームのデータをいじり、
アイテムを無理やり作り出したり、
すでにあるものを改造したりして作り出されたアイテムの事をいいます。
これをオンラインに持ち込むと、アイテムによっては、
アカウントの一日停止、または永久剥奪となります。
悪質プレイヤーの中には、相手をだまして不正アイテムをつかませ、
アカウントの一日停止や永久剥奪に陥れる者も存在しますので、
充分に注意してください。
- A)通常では出現しないアイテム
-
実は、データとしては存在しながらも、
通常の冒険では出現することがないアイテムあります。
オンラインで配信するクエストや、
GC版PSOと繋がった時のために、
あらかじめ用意されたアイテムです。
このようなアイテムの中には、
アカウント永久剥奪の対象となっているアイテムもあります。
悪質プレイヤーが相手を陥れようとする場合には、
- 未鑑定の状態(スペシャルウェポンの状態)で渡し、
相手がオンラインで鑑定した瞬間に永久剥奪にさせる
- 未鑑定の状態(スペシャルウェポンの状態)で渡す。
相手がオフラインで鑑定し、
さらにそれをオンラインに持ち込んだ瞬間に永久剥奪させる
- 鑑定済みの状態で床に置き、
それを相手が拾った瞬間に永久剥奪
の3パターンがあります。
これらのアイテムは、
少しずつダウンロードクエストやオンラインクエストで
手に入るようになってきています。
レアマグのマークIIIやネイクローなどが、
そのいい例ですね。
注)GC版PSOと繋がるかどうかの公式発表はありません。
しかし、雑誌の情報や、
これらのアイテムが次々と使えるようになっている事から考えて、
繋がる可能性は低いと言わざるをえません
- B)異常な属性値や攻撃修正値、防御値、回避値のアイテム
-
データ改造によって数値に細工をしたアイテムの中で、
正常値の範囲を逸脱しているものです。
極端な例をあげると、
- スプレッドニードル+99(N.60 A.60 M.60 H.60)
注)通常、4つすべての属性が付くことはない
- フレーム(防御.999 回避.999 S4)
要するにこのような、通常ではありえないような数値のアイテムです。
- C)通常では見えない部分に、異常な能力値設定のされたアイテム
-
いわゆる「重複武器」と呼ばれるアイテムで、これがもっとも厄介です。
見た目には「ハンドガン」でも、
データとしては、0と1の集合体なわけです。
[01001101000101110000]というデータがあって、
DCが「これはハンドガンだな」と判断した場合、
画面には「ハンドガン」と「表示」するだけなのです。
(当然ですが、数字は適当に並べただけです)
ですから、画面には表示されなくても、
データとしては様々な細かい設定があるわけです。
そこをいじって、通常ではありえない能力値に仕立て上げるのです。
たとえば、見た目には
ヴァリスタ(N.60 A.0 M.0 D.0)
だったとします。いいアイテムですが、
Ver.1で探せばそれなりに出るアイテムです。
しかし、データを分析すると、
ヴァリスタ(N.60 N.60 N.60 D.0)
注)N属性の合計が180
という無茶苦茶な不正アイテムだった、
なんていう事もあるわけです。
これが、見えない所に異常な能力値が設定されたアイテムです。
以前はこのアイテムによる被害が多数ありましたが、
現在はこのようなアイテムでアカウント永久剥奪に至る事は、
ほとんどないようです。
ただし本当に永久剥奪になる事がないのかどうかは
ソニックチームしか知りませんので、
避けるに越した事はありません。
なお、武器以外のすべてのアイテムについても
警戒した方がいいと思います。
2001年6月の一斉取締りでは、
冒険中、悪質プレイヤーがこっそりまぎれこませていた
不正品のマテリアルを使用していた事によって
アカウントの一日剥奪となった、と推測される事例もあるようです。
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陥れる手口と近況
悪質プレイヤーがもっとも多かった頃の手口は、
パスワードのかかっていない部屋に入って、
「いらないアイテムを上げるね」などと言って
アカウント剥奪の対象となる未鑑定状態の不正アイテムをシティに置いておく、
というものです。
その部屋にいた人が、「何かな?」と鑑定をした瞬間、
アカウント剥奪、運が良くても停止されてしまうわけです。
しかし、公式、個人BBSや口コミを通じて
- アイテムを置きに来ただけなら、そのアイテムは絶対に拾わない
- 冒険中も、未鑑定状態のアイテムは拾わない、もらわない
- どうしても鑑定したい時は、オフラインで鑑定する
- アイテム交換は基本的にしない
- どうしても交換したい時は、信用の置ける相手とのみ行う
といった自衛策が、プレイヤーの間に広まった事もあり、
悪質プレイヤー側にしてみれば、
思ったほどの成果があがらなくなってきています。
また、PSO発売からかなりの時間が経過したので、
飽きて他のネットゲームに移動した者も多いようです。
しかし、悪質プレイヤーがいなくなったわけではありません。
今まで以上に巧妙な手口で相手を陥れようとする者もいるようです。
たとえば、
普通の人のフリをして最後まで一緒にプレイし、
相手の信用を得たところではじめて、
冒険中に出たスペシャルウェポンに
未鑑定状態の不正アイテムをまぎれこませておいたり、
「いいのが出たから、今の武器はゆずるよ」などと言って
鑑定済みの状態で渡すのです。
それらのアイテムをもらってしまうと、
その後で鑑定したり、次に日にオンラインへつなぐなどすると、
アカウントの一日停止や永久剥奪となります。
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自衛策
一番の自衛策は、
PSO以前からの友人としか冒険しない、ですが、
これではさすがにあんまりなので、
一案を紹介したいと思います。
- 初対面の相手からは、アイテムを一切もらわない
- 初対面の相手との冒険中は、
マテリアル等を含め、アイテムを一切、拾わない
- 知った相手でも必ず検索をかけて、模倣キャラに気をつける
- 数回、一緒に冒険して、
「絶対に信用できる。裏切られたら自分が未熟だ」
と思えるまで、上のことを続ける
「そこまでやるか?」という気もしますが、
これぐらいやらなければ、
いつ騙されてもおかしくありません。
非常に残念なことですが・・・
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