マキタの掃除機 40Vmax CL002GRDW

Update*2021年12月06日(月)

Date*2021年11月29日(月)

業務用の電動工具などを製造する「マキタ」の最新モデル「Li-ion 40Vmax」シリーズに、紙パック式を採用したコードレス掃除機の『充電式クリーナ CL002G』シリーズがラインナップされました。

これより先に、カプセル式の『CL001G』シリーズが発売されていたものの、カプセルの掃除が面倒そうで、スルー。「紙パック式がリリースされたらいいなぁ‥‥」と思っていました。

願ったり叶ったり。

CL002G』シリーズは、サイクロンアタッチメントの有無、バッテリーの有無、カラーリングの違いで、数種類のモデルがあります。

選んだのは『CL002GRDW』。「サイクロンアタッチメント無し」「バッテリー同梱」「ホワイト」のモデルです。サイクロンアタッチメントは、カプセル同様、それ自体を掃除する手間が増えるので、回避。

CL002GRDW

まだあまり出回っていないのか、大手のネットショップでも取り扱いがありませんでしたが、そこは「餅は餅屋」というわけで、業務用の製品を取り扱っている「タナカ金物 プロ」で購入できました。

コンシューマーでは無いので、パッケージはとっても簡素です。

CL002GRDW パッケージ CL002GRDW 梱包状態

緩衝材なし!

でも、破損などはありませんでした。丈夫ですね。

パッケージ内容は、

  • クリーナ本体
  • バッテリー
  • バッテリー充電器
  • ストレートパイプ(ロック機構付き)
  • サッシ(すきま)ノズル
  • 標準ノズル
  • バルブステーコンプリート(本体に装着)
  • 高機能ダストバッグ(本体に装着)
  • 抗菌紙パック(10枚入り)
  • 取扱説明書
パッケージ内容 高機能ダストバッグ バルブステーコンプリート

続いて、クリーナ本体を色々な角度から見てみます。

持ち手部分は滑りにくい素材が使われていて、グリップが効くようになっています。デザインとして見ても、黒がアクセントになっていて良い感じです。

クリーナ本体外観

新しくなった操作ボタン。「MODE切替ボタン」と「電源ON/OFFボタン」で構成されています。

『CL002GRDW』には、パワーの異なる「エコ」「標準」「強」「パワフル」の4つのモードがあります。

「MODE切替ボタン」を押すごとにパワーが上がっていき、もっともパワーの高い「パワフル」まで行くと、次はもっともパワーの低い「エコ」に戻ります。

動作中に「MODE切替ボタン」でモードを変更できるのはもちろんですが、電源OFFの状態でも変更できるので、あらかじめ任意のモードに設定した状態で、電源をONにすることができます。

操作ボタン

バッテリーを取り付ける部分にはシリアルナンバーがあります。

うちのは1,000番台でした。

クリーナ底面

続いて、バッテリーです。

側面にバッテリー残量を確認できるボタンがあります。便利。

バッテリー外観1 バッテリー外観2

バッテリー充電器。

ランプが1つに集約されて、光る色とパターンによって充電中や充電完了などを表示するようになりました。

USBポートは何に使うんでしょう‥‥。

バッテリー充電器外観1 バッテリー充電器外観2

リニューアルされた標準ノズル。カラーリングが格好良い感じになりました。

変わったのは見た目だけでなく、現行機種に比べて、ごみを吸引する性能もアップしているようです。

標準ノズル

ここからは現行機種と比較してみたいと思います。

新型『CL002GRDW』に対して、比較する現行機種は『CL282FDRFW』『CL115FDWI』の2つです。

CL282FDRFW』は、『CL001G』シリーズが発売されるまで最新だった機種です。紙パック式で、バッテリー同梱のモデル。これまでのうちの主力。

CL115FDWI』は、バッテリー内蔵モデルです。紙パック式。『CL282FDRFW』に比べて取り回しやすそうだったので、ハンディクリーナーとして購入しました。

大きさの比較は下の画像。

『CL002GRDW』は、『CL282FDRFW』よりは若干大きい程度ですが、『CL115FDWI』に比べると一回り大きい感じです。

続いて、重量の比較です。実際に計って調べました

バッテリー込みの重量
 CL002GRDWCL282FDRFWCL115FDWI
重量 (kg)1.731.541.05

『CL002GRDW』との比較で、『CL282FDRFW』はあまり違いがありません。

一方、『CL115FDWI』は約6割程度で、かなり違います。それでも一般的なハンディクリーナーに比べると重いですが、『CL002GRDW』『CL282FDRFW』よりは扱いやすいです。

お次は吸い込み仕事率、いわば、お掃除性能です。

比べやすいように、カタログ値を表にしてみました。なお、エコモードがあるのは『CL002GRDW』だけで、他2機種にはありません。

吸い込み仕事率と連続使用時間 ※カタログスペック
 CL002GRDWCL282FDRFWCL115FDWI
[パワフル]モード125w / 約16分60w / 約15分35w / 約10分
[強]モード70w / 約25分42w / 約20分20w / 約16分
[標準]モード45w / 約40分15w / 約50分5w / 約50分
[エコ]モード20w / 約80分なしなし

『CL002GRDW』が圧倒的ですね。ここまで違うとは思いませんでした。

前述の通り、操作ボタンも変更されています。

現行の『CL282FDRFW』『CL115FDWI』は、「電源ON+MODE切替ボタン」と「電源OFFボタン」の構成。

新型の『CL002GRDW』では、「MODE切替ボタン」と「電源ON/OFFボタン」の構成。

『CL282FDRFW』のボタン 『CL115FDWI』のボタン 『CL002GRDW』のボタン

実際に動かした時の音を録音してみました。

現行の『CL282FDRFW』と『CL115FD』は、どちらも騒音がすごいです。音量の大きさもさることながら、耳を刺すような高い音がつらい。

再生時には音量に注意してください!

それに比べると、新型の『CL002GRDW』の動作音は、かなり改善されています。

音量に注意!は変わりませんが、現行2機種に比べると、高い音の成分が少なくなっています。

まったく違います。

騒々しさをここまで抑えてもらえると、掃除もしやすいです。

ここからは、『CL002GRDW』と『CL282FDRFW』の比較です。

まず、バッテリーとバッテリー充電器を比較。大きさはあまり変わりない感じです。

バッテリー バッテリー充電器

続いて、標準ノズルを比較。

ぱっと見、あまり大きな差はなさそうな印象ですが、実際に使ってみると、吸い込み方がけっこう違います。

新型の方が思うように動かしやすいですし、少し離れたゴミも吸い込んでくれる感じです。

標準ノズルの上面 標準ノズルの底面

以上、レポートでした。

『CL282FDRFW』は、完全に『CL002GRDW』に食われてしまった感じです。マキタの紙パック式コードレス掃除機を買うなら、『CL002G』シリーズでたいがいのことは間に合うでしょう。

『CL115FD』については、ハンディクリーナーとしてまだ使いようがあると思いますが、もっと軽くなるとうれしいです。