エイム電子 SHIELDIO UA3-R010

Update*2020年10月06日(火)

Date*2020年10月03日(土)

パソコンとヘッドホンアンプの接続には、USBケーブルか光オーディオケーブルを用いることが多いです。

※光オーディオケーブルは他に、S/PDIF、光角形、オプティカル、などと言われます。

どちらもデジタルケーブルなので原理的には音質への影響はない、はずなのですが、実際は光オーディオケーブルの方が音が良いという意見が多いです。

原因は、USBケーブルはデータだけではなく電力も伝送するためノイズが発生してしまうこと。そのため、ノイズの影響からデータを守る性能が高ければ高いほど音質の向上が見込める、と言われています。

ということで、「エイム電子」が製造するオーディオ用USBケーブル『SHIELDIO UA3』を購入しました。型番は『UA3-R010』。

ケーブル本体 パッケージ表 パッケージ裏 パッケージ底

パッケージ底面の文字にはホログラムが使われています。

ケーブルも、黒地に金文字で、高級感のあるデザインとなっています。

ちょっと玉に瑕なのが、立体的なロゴ。USB端子が隙間無く並んでいる場合はとなりのUSBケーブルと干渉します。まぁ、いちばん外側の端子に接続すれば問題はないのですが。

いま使っているのは「ELECOM」の『DH-AB10』で、これもオーディオ用のUSBケーブルです。購入当時の価格は1,300円ほどで、リーズナブル。一方、『SHIELDIO UA3』の実売価格は34,000円前後。USBケーブルとしては桁が違うお値段にためらいましたが、思い切りました。

これで音が良くならなかったらショックです。期待と不安が入り交じる中、祈る気持ちで『SHIELDIO UA3』に取り替えます。

うーん、微妙‥‥? 第一印象では今ひとつ良くなった感じがしません。

しかし、ケーブルを繰り返し付け替えつつ聞き比べているうちに、だんだんとその差が出てきました。

『SHIELDIO UA3』を付けたときには違いがよく分からないのですが、『DH-AB10』に戻すと音に曇りがかったような不明瞭さがあるのです。聞き込めば聞き込むほど、それが明確になっていきます。思い込みによる補正も多少あるかもしれませんが、違いがあることは確実。

ただ、効果の度合いで言うならば、ヘッドホンなどを換えたときほど劇的なものではなく、USBケーブルを換装しての音質向上はかなり控えめです。他の機器をグレードアップした上で、さらなる音質向上を狙うのであればUSBケーブルに手をつける、という優先順位になると思います。

なお、例えば低音が強くなる等のように、音のバランスが変わるということはありませんでした。他所のレビューでも『SHIELDIO UA3』はフラットなバランスだとの評価があります。

この後、音楽を流し続けているうちに、音の明瞭さはどんどんと上がっていきました。以前はエージングなんて信じていなかったのですが、こうも自分の耳で感じると信じざるを得ません。

ちなみに、『SHIELDIO UA3』でも十分すぎるほど高価なケーブルだと思いますが、これをさらに上回るケーブルがあるっぽい? オーディオ沼の底は計り知れない‥‥。