Brise Audio MIKUMARI

Date*2020年09月10日(木)

Update*2020年09月11日(金)

いろいろと紆余曲折がありましたが、7月下旬に「Brise Audio」さんの直販サイトで注文したヘッドホン用ケーブル『MIKUMARI』が、ついに届きました!

ヘッドホン用ケーブル『MIKUMARI』

ヤマト運輸の配達で、前回は宅急便コンパクトでしたが、今回は宅急便で届きました。

開梱して緩衝材を取り除いてみると、『MIKUMARI』は化粧箱に収められていました。さらに箱の底にはスポンジが敷いてあります。お値段がするだけあって、厳重な梱包です。

宅急便 化粧箱 化粧箱の中身

アンプ側の端子は、4.4mm(5極)のバランス接続です。

こちらには、ロゴと「Brise Audio」の文字が印字されています。

アンプ側の端子

ケーブルが左右に分岐する場所の皮膜には、ロゴと「MIKUMARI」の文字が印字されています。

分岐する場所の皮膜

そして、ヘッドホン側の端子はA2DC端子。光の加減で少し見づらいですが、左右どちらに接続するのかがわかるように「L」と「R」が刻印されています。

ヘッドホン側の端子

今回は注文時にaudio-technicaの『ATH-AWAS』で使用することをお伝えしたので、ヘッドホン用のA2DC端子を付けていただけました。

大丈夫とわかっていても、少し不安‥‥。でも、ぴったりきっちり嵌まりました。良かった!

『ATH-AWAS』に接続

全景はこんな感じです。

全景

audio-technica純正のバランス接続ケーブル『HDC114A/1.2』と聞き比べつつ、レビューをしてみます。

『HDC114A/1.2』は音にジャリジャリとした雑味のような感じが少し混ざっていたのですが、『MIKUMARI』では雑味がなく、繊細な音まで非常にクリアに聞こえます。ヘッドホンアンプから出力された音が乱れなく耳まで届けられている感じです。この差が顕著に表れるのがクラシックのような器楽曲で、『MIKUMARI』の方が抜群に美しく聞こえます。

『MIKUMARI』のクリア感は、高音の抜けの良さにもつながっています。刺さりが完全に払拭されるわけではありませんが、耳へのストレスがかなり軽減しているので、きらびやかな高音を楽しむことができます。

中音はごく自然な感じで、高音や低音に比べて突出するわけでもなく、かといって埋もれるわけでもない、中庸な音となっています。ボーカルの押し出しも特筆するほどに強くはありません。ただ、歌い手の個性や、歌い上げる声の響き、メリハリなどは良く表現されていると思います。

『HDC114A/1.2』の低音はやや控えめですが、『MIKUMARI』の低音はぐぐっと前に出ています。前に出ると言っても、キレの良い締まった音なので、他の音を塗りつぶしてしまうことはありません。

物理的な面では、『HDC114A/1.2』ではタッチノイズが発生しやすいのに対して、『MIKUMARI』ではかなり発生しにくいです。動かないようにと気を遣うことなく、リラックスして聞けるのはかなり快適。

あと、ケーブルの長さも重要。『HDC114A/1.2』は1.2mしかないので、下手に動くとケーブルを引っ張ってしまいます。『MIKUMARI』は2.5mで作ってもらったので、ケーブル長による行動制限は少ない。

取り回しについては、ケーブルが太い『MIKUMARI』の方が分が悪いです。とは言っても、ケーブルは特別に硬いわけではないですし、そもそも室内での音楽鑑賞を前提としているので、実際問題として取り回しで困ることはないと思います。

以上、つたないながらの感想です。

とにかく、音のクリア感、見通しの良さが素晴らしい。これから楽しんでいきたいと思います。