Brise Audio flex001SE

Update*2020年11月08日(日)

Date*2020年06月30日(火)

先日購入した「audio-technica」の密閉型ヘッドホン『ATH-AWAS』と、バランスケーブル『HDC114A/1.2』。さっそく気持ちよく音楽を聴いていたのですが‥‥。

横を向く程度の動きでも、わりと頻繁にザリザリッというタッチノイズが発生します。たぶんケーブルの問題?

最初はそこまで気にしてはいなかったのですが、だんだんと無視ができなくなってきました。せっかく気分良く音楽を聴いているのに、水を差される感じです。

そこで、別のケーブルを試してみることにしました。「audio-technica」純正のヘッドホン用4.4mm(5極)バランスケーブルは『HDC114A/1.2』、これ1つしかないので、他社のケーブルで探します。

簡単に見つかるかと思ったのですが、そうは行きませんでした。

当たり前ですが、ケーブルの両端に端子があります。このうち、ヘッドホン側の端子は『ATH-AWAS』と接続するため「A2DC」という規格である必要があります。この「A2DC」は「audio-technica」が開発した規格なのですが、これを採用しているヘッドホンメーカーは当の「audio-technica」くらいで、あまり普及していません。そのため、「A2DC」に対応しているケーブルは、種類が少ないのです。

加えて、その数少ないケーブルも、どこのショップを探しても在庫切ればかり。お取り寄せで注文をしてみましたが、2週間待ってもメーカー生産待ちの状況から変化がありません。これではいつ届くかわからないので、やむをえず注文をキャンセル。

ショップがダメなら、メーカー直販で買うことができないか?

たどり着いたのが、「Brise Audio」さんの直販サイトです。オーディオケーブルを専門に製造しているメーカーさんで、商品をショップに卸しているほかにも、この直販サイトで自社販売も行っておられます。

直販サイトはオーダーメイド。数種類のケーブルの中から任意のものを選んで、希望の端子を付けてもらうことができます。オプション料金になりますが、ケーブルの長さを延長することも可能!

ということで6月22日、注文しました。

ベースのケーブルは『flex001SE』。エントリーグレードで、ぶっちゃければ一番お安いケーブルです。しかし選んだ理由はお値段ではなくて、商品説明の「高解像度で抜けが良くフラットバランスで広がりのある音質」という紹介にひかれてのことでした。

flex001SEに採用のケーブルでは、上位クラスであるSTR7Ref.やUPG001Ref.をはじめとしたBriseAudio高品質ケーブルと同様の純度と結晶構造を工夫した高機能高純度銅を採用しています。

線材の構造と構成を新設計することで大幅に取り回しを改善しました。

更に、原理的にノイズに強い構造を採用し、伝送ロスを極力抑える工夫を施すことで高解像度で抜けが良くフラットバランスで広がりのある音質と取り回しの良さを高レベルで実現しました。

まぁ、上位のケーブルは20万円を超えるので、簡単には手を出せないことも誤りではないですが。

アンプ側端子は「5極4.4mmφバランスプラグ」、ヘッドホン側端子は「A2DC」を選択。

標準のケーブル長は1.2mですが、これでは短いので、延長オプションを選択して2.0mにしてもらいました。

お値段は総額で、38,500円。エントリーグレードとは言っても、結構なお値段になりました。

待つこと1週間。ヤマト運輸の宅急便コンパクトで、注文したケーブルが届きました。

ちなみに「Brise Audio」さんからの発送メールはありませんでしたが、クロネコメンバーズに会員登録しているので、ヤマト運輸からお届け物のお知らせがあり、発送されたことが分かりました。

開封します。

flex001SEパッケージ flex001SE全景 flex001SE端子部

高級感のある黒色のケーブルで、ケーブルが左右に分岐する箇所に『flex001』の印字が見られます。端子はゴールドメッキされており、「Brise Audio」さんのロゴがあります。

とても丁寧に作られている印象。

さっそく『ATH-AWAS』に接続してみようとしたのですが。

純正ケーブルとflex001SE

左が注文した『flex001SE』で、右が「audio-technica」のバランスケーブル『HDC114A/1.2』です。端子の金色の部分は同じに見えますが、根元部分の構造がぜんぜん違う。

これ、もしかして『ATH-AWAS』には付かないんじゃ?

‥‥はい、付きませんでした。端子の規格が同じ「A2DC」だから付くだろうと考えたのですが、甘かった。

よくよく調べてみれば、今さらですが『flex001SE』はイヤホン用のケーブルじゃないですか。端子の規格が同じでも、ダメなんですね。

さて、このケーブルはどうしたもんか。

SONYの『WALKMAN NW-ZX507』と『XBA-N3BP』を持っているのですが、どうやら自分は「SONY」よりも「audio-technica」の方が好みらしい、ということがわかってきたので、この際、イヤホンを買い替えることにしました。

『flex001SE』のレビューは記事が重複するため、「audio-technica ATH-CK2000Ti」のページを参照してください。

7月下旬に、あらためてヘッドホン用のケーブル『MIKUMARI』を注文しました。その辺りのお話は「Brise Audio MIKUMARI」のページにて。

いろいろありましたが、品質は素晴らしかった!