SONY MDR-Z7M2

Date*2020年02月15日(土)

Update*2020年06月04日(木)

ヤフオク!を見ていたら、「SONY」の密閉型ヘッドホン『MDR-Z7M2』が出品されていました。

2018年10月6日の発売で、70mmという大型のダイナミック型ドライバーユニットを搭載し、再生周波数帯域が4Hz~100kHzと非常に広いことが特徴。バランス接続に対応しています。

『MDR-Z7M2』パッケージ

価格は時期により変動が大きい(※)ですが、おおよそ6万円~6.5万円あたりが目安のようです。2月頭に高騰して7万円を超えましたが、そこから徐々に値下がり傾向にある感じ。

そんな『MDR-Z7M2』の未使用品が、パッケージに多少の傷や汚れがあるとのことで、開始価格56,000円で出品されていました。破格というわけではありませんが、目安に比べてやや安い。

入札のないまま終了時間が近づいたので、間際に入札してそのまま落札できました。

※発売直後を除くと、価格.comで4.5万円~7.2万円、Amazonで5万円~7.5万円。

で、気になるのが傷や汚れの具合。

届いた商品を見てみると、シュリンクの右上が少し擦れていて、インクのかすれのような汚れがありました。試しに消しゴムで擦ってみたところ、汚れはほとんど消えて、ごらんのようにきれいになりました。

シュリンクの擦れ

シュリンクに多少の擦れがあるものの、いい買い物ができたと思います。

右側面のシュリンクだけを切り取って、内箱を取り出します。

内箱外観 内箱内側

内箱を開くと、『MDR-Z7M2』本体が収められていました。内箱の上面には仕切りがあり、これを開くと付属品が入っていました。

商品内容

わりとシンプルな商品内容です。

これとは別に、ヨドバシ.comで「SONY」のヘッドホンケーブル『MUC-B20SB1』も購入。

「SONY」が「KIMBER KABLE」社とともに開発した、4.4mmバランス接続端子に対応したケーブルで、付属ケーブルよりも高い音質が期待できます。

『MUC-B20SB1』パッケージ 『MUC-B20SB1』内箱

不織布で大切に梱包されていました。さらに、各プラグ部分と、ケーブルが左右に分岐する部分には発泡シートが巻かれています。

ケーブルが非常にごつい。

商品内容 プラグ(ヘッドホン側) プラグ(4.4mmバランス接続端子) ケーブル分岐部分(表) ケーブル分岐部分(裏)

『MDR-Z7M2』に『MDR-Z7M2』を取り付けます。

ヘッドホンもケーブルも、L側は白、R側は赤に色分けされているのでわかりやすい。

『MDR-Z7M2』に『MUC-B20SB1』を接続 『MDR-Z7M2』+『MUC-B20SB1』外観

完成!

ケーブルがごついので、ヘッドホンスタンドの小物入れに収まらず、はみ出しています。

音の第一印象は、とにかく解像度が高い。一つ一つの音がよく分離していて、鮮やかに聞こえます。また、ヘッドホンの狭い空間で音を鳴らしているとは思えないような、音の広がりがあります。

MDR-Z1000』に比べると、低音がより強く出ていて、重くしっかりと響きます。ただ、個人的な好みとしてはもうちょっと控えめな方が好きかな‥‥。

一方、『ATH-MSR7SE』に比べると、高音の違いが印象的です。解像度が高く音が潰れないので、キラキラ感がより際立っています。耳に刺さる感じが多少ありますが、これは音を無理やり強調することによる刺さりというより、高い音がもともと持っている刺さりに近い気がします。

どちらにしても価格の違いが大きいので、比べるのが酷だという気もしますが、確実に上を行く音質です。

たいした音楽経験のない自分に、このクラスのヘッドホンの聞き分けができるのか?という疑問もありましたが、やっぱり良いものは良いと言うことでしょうか、十分に価値があると感じました。