今のところ、マウスカーソルの録画をOFFにできないこと以外に、表面的な不具合は発生していません。しかし、直そうとするとブルースクリーンまで出てしまうのは、どうにも不安が残ります。
不具合が本格的に出てくる前に、パソコンを買い換えることにしました。
もともと、来年の秋には消費税の増税が控えているので、来年の春頃に買い換える予定ではありました。1年の前倒しにはなりますが、踏み切ることにします。
ショップは、今回も「PCワンズ(1's)」にしました。フルカスタマイズでの注文です。
いろいろと検討した結果、こんな感じで固まりました。
商品カテゴリ | [メーカー名] 商品名 | (数)¥価格 | 補足 |
ケース | [SilverStone] SST-TJ08B-EJ | ¥14,020 | ミニタワー (W)210×(H)374×(D)385 mm |
電源 | [Corsair] RM650x CP-9020091-JP | ¥12,980 | 650W/80PLUS認証 Gold |
CPU | [Intel] Core i5-8600 BOX | ¥25,704 | 第8世代(Coffee Lake)/LGA1151 3.10GHz/6コア/9MB L3cashe UHD 630 内蔵GPU |
CPUクーラー | [SCYTHE] 虎徹 Mark II SCKTT-2000 | ¥4,080 | LGA1151対応 |
その他 | [Thermal Grizzly] Kryonaut 1g (TG-K-001-RS) | ¥1,010 | CPUグリス/高熱伝導・高耐久 |
マザーボード | [ASRock] H370M Pro4 | ¥11,320 | MicroATX/LGA1151/H370 |
メモリ | [Corsair] CMK16GX4M2A2666C16 | ¥23,570 | PC4-21300 (DDR4-2666) 16GB (8GB×2枚セット) |
SSD | [SanDisk] SDSSDH3-500G-J25 | ¥15,780 | 500GB/OSインストール |
[SanDisk] SDSSDH3-500G-J25 | ¥15,780 | 500GB | |
HDD | [TOSHIBA] MD05ACA600 | ¥14,200 | 6TB/7200rpm |
[TOSHIBA] MD05ACA600 | ¥14,200 | 6TB/7200rpm | |
その他 | [SilverStone] SST-SDP08B-E | ¥1,280 | SSD用/2.5インチ→3.5インチ 変換 |
SATAケーブル | [AINEX] SATR-3003BK | (2)¥650 | HDD用 |
光学ドライブ | [Pioneer] BDR-211JBK | ¥15,380 | 内蔵Blu-rayドライブ 国内正規流通品 |
SATAケーブル | [変換名人] SATA-IICA40/V | ¥250 | 光学ドライブ用 |
ビデオカード | [MSI] GTX 1060 AERO ITX 6G OC | ¥35,250 | GeForce GTX 1060 オーバークロック 6GB memory |
小計 | パーツ合計 | ¥206,104 | |
OS | [Microsoft] Windows 10 Pro 64bit 日本語 DSP版 | ¥20,900 | パッケージ版 |
セットアップ | セットアップB | ¥11,000 | 組立代行(OSインストールを含む) |
その他 | 追加工賃(ハードディスク・SSD) | (2)¥1,080 | 3個目以降のSSDやHDDなどの |
--- | フルカスタマイズPC延長保証 | ¥10,310 | PC本体を構成する全ての商品の (10円の位未満四捨五入) |
フルカスタマイズPCアップグレードサービス | ¥4,120 | PC本体を構成する全ての商品の (10円の位未満四捨五入) | |
小計 | 全商品合計 | ¥254,594 | |
送料 | 送料 | ¥0 | |
総計 | 支払総額 | ¥254,594 |
最初、「Core i7-8700」「メモリ32GB」「GeForce GTX 1070 Ti」という構成を考えていましたが、軽く30万を越えたので断念。
- ■ ケース
-
パソコンを設置するスペースが限られるので、最初にケースから選びました。
- 奥行きが460mm以下。
- 電源ボタン、USB端子等がケース前面にある。
- USB3.0端子が2つ以上。
- 光学ドライブ(5.25インチ)と、USB3.1 Gen2ユニットを積むことができる。
各所のレビューも加味して「ShilverStone SST-TJ08B-EJ」を選択。
しかし最終的には、USB3.1 Gen2ユニットは諦めたので、「Sharkoon SHA-S1000-W」でも良かったかもしれません。
ちなみに、今のパソコンのケースは「ShilverStone SST-TJ08B-E」だったりします。これのマイナーチェンジモデルが「ShilverStone SST-TJ08B-EJ」だと思われます。
- ■ CPU関係
-
オーバークロックの予定はないので「Core i7-8700」で検討していました。しかし、最後の最後でコスト圧縮のため「Core i5-8600」に変更。でも、差額は1万円くらいなので「Core i7-8700」にこだわっても良かったかもしれない。
今のパソコンは「Core i5-4670」でリテールファンなのですが、「Core i7」を載せるならファンとグリスも変えた方がいいかな?と思って、一番人気のCPUファン「SCYTHE 虎徹 Mark II」と、高耐久なCPUグリス「TG-K-001-RS」を追加。しかし結果的に「Core i5」にしたので、コストを削る目的ならファンとグリスもCPU付属のもので良かったかも?
- ■ メモリ
-
最初はちょっと欲張って「32GB積めたらうれしいな」と思っていましたが、やはりコスト的に重いので、無難に16GBにしました。現状、8GBでも足りているので、16GBもあれば余裕だと思われます。
規格は「PC4-19200(DDR-2400)」にするつもりでしたが、ワンランク上げてもコスト的にほとんど変わらないので、「PC4-21333(DDR-2666)」にしました。
当初は「crucial Ballistix W4U2666BMS-8G」でPCワンズに注文したのですが、メーカーの生産待ちで2~3週間かかるとの話だったので、「Corsair CMK16GX4M2A2666C16」になりました。
- ■ ストレージ
-
いちばんこだわった部分になります。
基本的に「システムドライブ用に高速SSD、データ領域用に大容量HDD」の2基があれば困る場面は少ないと思います。
しかし今回は、「システムドライブ用に高速SSD、1次データ領域用に高速SSD、2次データ領域用に大容量HDD、バックアップ用に大容量HDD」の4基態勢を取ることにしました。
1次データ領域のSSDには「マイドキュメント」等を置き、特に動画キャプチャの際にその高速性を生かしてもらいます。ただ、SSDだと容量を確保できないので、使用頻度の低いファイルやサイズの大きなファイルは2次データ領域のHDDに移動させます。
バックアップするなら外付けHDDでも良いのですが、めんどくさくてサボりがちなので、内蔵HDDにしてシステム的な自動バックアップを試してみることにします。
製品は、高速性に定評のある「SanDisk SDSSDH3-500G-J25」と、信頼性の高い「TOSHIBA MD05ACA600」を選びました。
ちなみに、「SST-TJ08B-EJ」には2.5インチベイが1つしかなく、しかもケースの底面に貼り付けるような形になり、前面の吸気ファンの風が当たりません。そのため、SSDは2基とも「SST-SDP08B-E」にマウントし、3.5インチベイに取り付けてもらうことにしました。
- ■ マザーボード
-
ケースの大きさから、MicroATXは絶対条件となります。
- チップセットは「Z370」か「H370」
- 解像度4Kに対応。
あまり深く考えず、今のパソコンでも使っているASRockのマザボで、「SSD向けの2つのM.2」という宣伝文句に釣られて「ASRock H370M Pro4」を選びましたが‥‥。
しかし、仕様表をよく見てみたら「GIGABYTE H370M D3H [rev.1.0]」や「ASUS PRIME H370M-PLUS」もM.2スロットを2つ持ちますし、「H370M Pro4」でなくても良かったかも。
マザーボードは、いろいろなものが付いてて違いがわかりづらいです。
- ■ ビデオカード
-
解像度で4Kに対応していることが絶対条件。
「ASUS CERBERUS-GTX1070TI-A8G」と「MSI GTX 1060 AERO ITX 6G OC」で迷いました。
気持ちとしては「CERBERUS-GTX1070TI-A8G」が良かった。しかし価格の面では、「GTX 1060 AERO ITX 6G OC」は35,250円なのに対し、「CERBERUS-GTX1070TI-A8G」は66,380円もします。(PCワンズ価格)
10年くらい使い続けるなら「CERBERUS-GTX1070TI-A8G」で良いですが、4、5年経ったら劣化もしてくるし、買い換えることになると思うので、「GTX 1060 AERO ITX 6G OC」にしました。
- ■ 電源ユニット
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メーカーは信頼性の高い「Corsair」しか考えていませんでした。
製品は感覚的に「RM650x CP-9020091-JP」を選びましたが、容量が足りているかどうかわからないのでPCワンズに相談。550Wでも足りるがHDD増設等の予定があるなら650Wで、という返事でした。
拡張の予定はありませんが、経年劣化で電圧がじわじわと低下していくことを考えると余裕は多めに取っておきたかったので、650Wにしました。
- ■ OS
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パーツを組み替えながら使い続けるというわけではないので、DSP版にしました。
「Home」と「Pro」の価格差は5,000円前後なので、あまり深く考えずに「Pro」にしました。しかし、機能的には「Home」で良かった気もしますし、コスト圧縮のため「Home」にした方が良かったかも。
- ■ 保証
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ハードウェア的なトラブルが発生したときのために「フルカスタマイズPC延長保証」に加入。(ソフトウェア的なトラブルは保証対象外だと思われます)
基本的にパーツを組み替えるつもりはないので「フルカスタマイズPCアップグレードサービス」は無くても良いかな?と思ったのですが、トラブルで修理に出したときに、ついでにパーツを組み替えてもらうのもアリかな?と考え直し、加入しました。
振り返ってみると、検討の余地はまだまだありますね。注文を確定してしまったので、変更はできませんが。
そして、これを書いていて気付きました。今のパソコンはハードウェア的には問題ないので、「Windows 10 Home 日本語 パッケージ版」を買って入れるという手もあったのではないか? と。
まぁ、その場合はどっちみち1年後にはパソコン丸ごと買い換えることになるので、この手も微妙と言えば微妙なんですが。
PCワンズの反応は非常に早く、最初の問い合わせを送信したのが12時30分で、その50分後には返信が来ました。数度のやり取りの後、今日中に注文が確定。オンラインバンキングで代金を振り込みました。
まさか1日で手続きが終わるとは思わなかった。
あとは、到着を待つだけ、です。