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12月16~17日 (2)  二人の男

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手探りの戦いが続く中、どこからかあの人の声が。

オリアクス : へっへっへ…
オリアクス : さあ、誰でもいいから、かかって来いよ!
オリアクス : この巨人に、勝てると思うバカはな!
オリアクス : シシシッ!

オリアクス!

しかし、以前とは雰囲気がまったく違います。ここには暗使ギルド員もいるというのに、見下したしゃべり方。いったいどうした?

イーノス : お前は、オリアクス!
イーノス : 再び、イーゴの元に戻ってしまったのか!?
オリアクス : やっぱり、イーゴ様のお力に、かなうヤツなんて居ないんだよ。
オリアクス : イルミナの結界を破るのが、このオリアクス様の役目だ!
イーノス : なんと愚かな…
イーノス : お前はユンという少年を、身をもって救ったのではなかったのか?
オリアクス : あんなガキのことは、もう忘れたよ。
オリアクス : このオリアクスに逆らうヤツは、ひとり残らずブチ殺してやるぜ
オリアクス : へっへっへ…

「あんなガキ」って…。偽者なんじゃないのか?

しかし、イーノスはまったく疑っていません。信じがたいけど、本物なんだろうか。

うーん。

オリアクス(?)は言いたいことを言うと、去ってしまったようでした。

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その間もノア タイタンは沸き続け、戦闘は続きます。

(AUC) ***: アルビ人足りません 応援求む

救援要請を受け、チャットルームで各地の人数の確認が行われました。

ネオク高原の人数は450人にも達していたのですが、イプス峡谷とレクスールヒルズは130人前後、アルビーズの森に至っては50人程度しかいないようでした。

有志が急ぎ、アルビーズの森をはじめ、各地へ向かいます。

イーノス : どうやら、あの巨人は恐ろしい強さを持っているようじゃ。
イーノス : 腕に自信が無いものは、うかつに近寄ってはならぬぞ!

地道に倒していくものの…。
 
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イーノス : 各地で、勇敢な者たちが戦いを挑んでいるようじゃが、巨人は次々に沸いてくる。
イーノス : うーむ。
イーノス : 一体、どうすれば良いものか…

倒しても倒しても、そのそばから沸いて出てくるのでキリがありません。むしろ、どんどんとその数を増して行きます。

これはどうにも手詰まりな感じ。


そこに突然、謎の人物が登場。

ザイオン : 長老イーノス…
ザイオン : わたしの話を聞いてくれませんか?

ザイオン…? 聞いたことのない名前です。

イーノス : お前は?
ザイオン : わたしは、古代の歴史を研究している、ザイオンという者。
ザイオン : あの巨人は、古代モラ族が作り出した、人型兵器なのです。
イーノス : なんと!
イーノス : 我らモラ族の偉大なる先祖が、生み出したものなのか…
ザイオン : わたしも詳しくは分かりませんが、イーゴは、その巨人を作り出す方法を探し当てたようです…
イーノス : あの巨人が相手では、いかに勇敢な戦士たちでも、とても倒しきることはできまい…
ザイオン : そうでしょう。 ただ、わたしも調べを進めています。
ザイオン : もう少しで、対抗手段を探り出せそうなのです。
イーノス : とにかく何か分かったら、すぐに知らせて欲しい。
ザイオン : はい。
ザイオン : それまでは、あの巨人には近付かない方が良いでしょう。

いかにも重要人物です、という感じで登場してきましたが、ノア タイタンに対抗する策はなし。

*** は言った : ていっ!
*** は言った : ちょwwww
*** は言った : リザどもです
*** は言った : しぬしぬ
*** は言った : ありがとう!
*** は言った : ab.png (249 Bytes) 

「近づかない方がいい」と言われてもなー。

ネオク・ラングのすぐ近くだから、放置するわけにもいかないんだよね。


それにしても、このザイオン、怪しすぎます。しかし、怪しさを隠そうともしない辺り、案外、騙そうとしているわけではないのかもしれません。

もっとも、騙そうとしていないからといって、味方であるとは限らないんですが。


とりあえず、今は地道に戦い続けるしかないみたい。


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