foobar2000&スキンのインストール

Update*2022年08月01日(月)

Date*2022年07月20日(水)

Windows版「foobar2000」のインストールとスキンの導入について、順を追って説明してみたいと思います。

  1. 必要なファイルのダウンロード
  2. 『BIZ UDPゴシック』のインストール
  3. 『foobar2000』のインストール
  4. コンポーネントのインストール
  5. スキン『Roiro』の導入
  6. Music foldersを指定
  7. 楽曲を再生する

必要なファイルのダウンロード

「foobar2000」の導入に必要なファイルをダウンロードしていきます。

ダウンロードしたファイルが行方不明になることもあるので、マイドキュメントやデスクトップなどに分かりやすい名前のフォルダーを作って、そのフォルダーにダウンロードしたファイルを保存することをおすすめします。

今回、必要となるファイルは、大きく分けて以下の4種類になります。

  • (A) 「foobar2000」本体プログラム
  • (B) 「foobar2000」用のスキン『Roiro』の設定ファイル
  • (C) スキン『Roiro』で使用するコンポーネント
  • (D) フォント『BIZ UDPゴシック』(※主にWindows8.1以前で必要)

それぞれ、詳しく見ていきます。

(A) まずは当然ながら、『foobar2000』の本体プログラムからダウンロードします。

《 『foobar2000』公式サイトのDownload ページはこちらです。 》

基本的には、素直に「Latest stable version(=動作が安定しているバージョンの中で最新のもの)」を選ぶと良いと思います。

foobar2000のダウンロード

以降、バージョン「1.6.11」を前提に説明を続けていきます。

(B) 次は、「foobar2000」用のスキン『Roiro』です。

公開されているコンポーネント類を組み合わせ、カスタマイズしたスキンです。

上記リンクからファイルをダウンロードして、わかりやすい場所(マイドキュメントやデスクトップなど)へ保存してください。

(C) 続いて、スキン『Roiro』で使用する「コンポーネント」のダウンロードです。

コンポーネントとは、「foobar2000」の機能を拡張するプログラムのことです。「foobar2000」に標準で搭載されている機能は限られていますが、コンポーネントを追加することにより、さまざまな機能を増やすことができます。

スキン『Roiro』では、6種類のコンポーネントを使用します。必要なコンポーネントが揃っていないと『Roiro』は動作しませんので、よろしくお願いいたします。

コンポーネント一覧
コンポーネントの名前ダウンロード使用するファイル
Columns UIyuo.befoo_ui_columns-2.0.0-alpha.1.fb2k-component
Channel spectrum panelfoo2k.chottu.netfoo_uie_vis_channel_spectrum.dll
Library Treefoo2k.chottu.netfoo_uie_library_tree.dll
OpenLyricsfoobar2000.orgfoo_openlyrics-v1.2.fb2k-component
Playback Statisticsfoobar2000.orgPlayback Statistics.fb2k-component
Popup Panelsfoobar2000.orgfoo_popup_panels.dll

圧縮ファイルを展開すると複数のファイルが出てくるコンポーネントもありますが、実際に必要なファイルは、リストで「使用するファイル」に示しているファイルだけです。

そこであらかじめ、ひとつのフォルダに「使用するファイル」だけをまとめておきます。こうしておくと、後の作業が楽になります。

まとめたフォルダ

(D) 最後に、フォント『BIZ UDPゴシック』です。

Windows 10/11 には『BIZ UDPゴシック』が標準で搭載されています。ただ、何らかの事情で搭載されていない場合はインストールをお願いいたします。

Windows 8.1 や、それ以前のWindowsには、標準では搭載されていないので、インストールが必要です。

『BIZ UDPゴシック』は下記のリンク先からダウンロードできます。

「BIZUDPGothic-Regular.ttf」と「BIZUDPGothic-Bold.ttf」をダウンロード。よく似た名前のフォントが並んでいますが、「P」が付いているフォントがスキンで使用するものです。

ちなみに、「P」有りはプロポーショナルフォント、「P」無しは等幅フォントです。

以上で必要なファイルが揃ったので、ここからは、それぞれをインストールしていきます。

『BIZ UDPゴシック』のインストール

フォント『BIZ UDPゴシック』が搭載されていない場合は、まずこれをインストールします。

インストール方法は、Windows 8.1/10/11の場合、ダウンロードしたフォントファイルを右クリックし、展開されたメニューから「インストール」をクリックすればOKです。

フォントのインストール

『foobar2000』のインストール

『foobar2000』本体プログラムのインストールです。

先ほどダウンロードしておいた『foobar2000』のインストーラーを起動します。

ライセンスへの同意が求められるため、同意できるのであれば「I Agree」をクリックします。

インストーラー1 インストーラー2

「foobar2000」は、インストール方法を「Standard」と「Portable」の二種類から選ぶことができます。

「Standard」を選択した場合は、インストーラーを使用してfoobar2000のセットアップを行います。ショートカットの登録などが自動的に行われます。

「Portable」を選択した場合は、foobar2000を構成するファイルが任意のフォルダに展開されるだけで、それ以上のことは行われません。ショートカットの登録などは、手作業で行う必要があります。

今回は「Portable installation」を選択したいと思います。

インストーラー3

次に進むと、インストールするフォルダをたずねられます。右の「Browse...」のボタンをクリックして、フォルダを指定します。

インストーラー4

基本的にどこを指定しても構いませんが、例外的に、システムが使用するフォルダ(“Program Files”や“Program Files (x86)”)は避けた方が良いでしょう。これらのフォルダへのアクセスでは管理者権限を求められるため、foobar2000の動作にトラブルが起きる恐れがあります。

※ なお、参考になりますが、「Standard」でシステムフォルダにインストールした場合は、セットアップの過程で「foobar2000」の動作に必要な情報がWindowsへ登録されるので、大丈夫です。

今回は、Cドライブ直下に『foobar2000』フォルダを作ってみました。ここでなければならないというわけではないので、お好きな場所にフォルダを作ってください。

ただし、わかりにくい場所にフォルダを作ると、あとで場所がわからなくなってしまう恐れがあります。わかりやすい場所にしておきましょう。

フォルダが決まると、インストーラーに同梱されているコンポーネントの中からどれをインストールするか、たずねられます。これは何もいじらず「Full」のままで良いと思います。

インストーラー6 インストーラー7 インストーラー7

インストール完了。

続けてコンポーネントのインストールに入ります。

「Run foobar2000」にチェックが入っていることを確認してください。その状態で「Finish」ボタンをクリックすると、自動的に「foobar2000」が起動します。

コンポーネントのインストール

「foobar2000」の初回起動時には、クイック セットアップの画面が表示されます。

しかし今回はスキンを適用したいので、これは無視します。

右下の「Cancel」ボタンをクリックして、クイック セットアップを閉じてください。

初回起動時

まっさらな画面で「foobar2000」が起動します。

まず、上部のツールバーの「File」をクリックします。展開されたメニューの中から「Preferences(環境設定)」をクリックします。

Preferencesを開く

インストール済みのコンポーネントが一覧表示されます。現時点では、「foobar2000」のコアプログラムと、インストーラーに同梱されているコンポーネントのみがあります。

追加するコンポーネントは、右側の「Installed components」のエリアにドラッグ&ドロップします。複数のコンポーネントをまとめて投入してもかまいません。

コンポーネント一覧

追加するコンポーネントをすべて投入したら、下方にある「OK」ボタンをクリックしてください。

コンポーネント追加

再起動の確認が表示されるため、「OK」をクリックします。

再起動確認

「foobar2000」が再起動されます。

スキン『Roiro』の導入

再起動後、ユーザーインターフェイスの選択を求めるダイアログがポップアップします。

「Columns UI」を選んで、「OK」をクリック。

UI選択
UI選択

「Columns UI」のクイックセットアップが表示されます。

Columns UI初回起動時

これも「Cancel」します。

上部の「File」をクリックして開いたメニューから、再び「Preferences(環境設定)」ウィンドウを開きます。

Preferencesを開く

「Preferences」が開いたら、左側のツリーから「Display」を展開して「Columns UI」をクリックします。

右側のエリアの上から2番目にあるボタン「Import configuration...」をクリック。

Columns UI

ダイアログがポップアップするので、スキンデータ「Roiro_2022-08-01_(for_v1.6.11).fcl」を指定します。

スキンデータに含まれる設定の中から、実際に取り込む項目をたずねられます。

すべてにチェックが入っていることを確認して「OK」ボタンをクリックします。

項目選択 Roiroスキン

これでスキンの適用が完了しました。

このあと、音楽ファイルを格納する「Music folders」の指定を行います。

Music foldersを指定

ここでもし「Preferences」を閉じてしまった場合は、右上の「環境設定」ボタンをクリックすれば、手早く「Preferences」を開くことができます。

Preferencesを開く

左のツリーから「Media Library」をクリックすると、「Music folders」が表示されますが、まだ何もありません。

Music folders追加

右上の「Add...」ボタンをクリックするとウィンドウがポップアップするので、音楽ファイルを格納したいフォルダ(または、格納しているフォルダ)を指定します。

指定したフォルダが「Music folders」に登録されたことを確認したら、右下の「OK」をクリックします。

指定フォルダ内が自動的に検索されて、音楽ファイルの情報が取り込まれます。検索の対象には下位フォルダも含まれるため、フォルダを階層化させていても問題ありません。

また今後は、指定したフォルダに新しい音楽ファイルが入ると、自動的にデータの取り込みが行われます。

楽曲を再生する

フィルタリングパネル(ウィンドウ中段に4つ並んだペイン)から任意の条件を選択すると、選択した条件に当てはまる楽曲がリスト化されて下段のペインに表示されます。

この楽曲リストは、自動的に「Filter Results」というプレイリストとして登録されます。

読み込まれた楽曲データ

ウィンドウ下段のリストから任意の曲をダブルクリックすると、楽曲の再生が始まります。

最初の曲が再生を終えると、リスト内の次の曲へと再生が進んでいきます。

「Filter Results」の内容は、「フィルタリング パネル」で選択した条件に合わせて、その都度、変わります。

「Filter Results」をそのまま保持したい場合は、右クリックして「Rename」から名前を変更してください。名前を変えたプレイリストはフィルタリングパネルの影響を受けなくなります。

なお、「Play」をクリックすると、そのプレイリストにある楽曲の再生が始まります。

「Remove」はそのプレイリストを破棄します。不要になったプレイリストを消したい場合などは「Remove」で破棄してください。

フィルタリングパネルから条件選択

以上がインストール方法の説明でした。

スキン『Roiro』のくわしい使い方などは「foobar2000のスキン『Roiro』」のページをご覧ください。